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My essential things ーリモートワークの4つの必需品ー 伊藤 功馬(エンジニア)

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モニクルはフルリモートだから、スタッフは自宅で仕事をすることがほとんど。そのため、デスク周りのアレコレも会社のものではなく、それぞれが、思いおもいのモノを使っています。そこで気になるのが、リモートワーカーたちが、実際に何を使っているかってこと。誰もが納得のガジェットから偏愛グッズまで、千差万別なリモートワークの必需品をご紹介します。今回は、エンジニア歴10年以上の伊藤功馬さんの必需品です。

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株式会社モニクル
マネイロチーム、基盤(EX)チーム

伊藤 功馬 Katsuma Ito

1988年生まれ、愛知県出身。名古屋市立大学を卒業後、地元名古屋の企業に就職。台湾での勤務などを経て、2020年に「モニクル」へ入社。1児のパパで、妻は声楽家。最近の昼食は、同僚に教えてもらった完全食「Huel」。好きな食べ物は油淋鶏。

必需品1. Blue Microphonesのマイク

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マイクは実線派。音質もクリア。

このマイクを購入したきっかけは?
ぼくら、ミーティングのほとんどがオンラインなんです。そのときに、相手の声が聞きづらいことがよくあって…。そんなストレスを、自分は通話相手に与えたくないと思い購入したのが、〈Blue〉のマイクです。

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必需品2. Shokzの骨伝導イヤホン

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耳を塞がないからストレスフリー。

次は、ちょっと変わった形のイヤホンですね。
以前までは、一般的なカナル型イヤホンを使っていたんですけど、耳が痛くて困っていたんです。そんなときに、ある有名なエンジニアの方がおすすめしていたのを見て、このBluetoothのヘッドセットを導入しました。

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耳が塞がらないんですか?
そうなんです。骨伝導なので、こめかみのあたりに装着しておくだけでよくて。これであれば、1日中装着していても耳が痛くなることはありません。

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必需品3. HHKBとKeyboardioのキーボード

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自分好みにキーボードをカスタマイズ!

PCやマウスではなく、キーボードが必需品?
もちろん、それらも大事なんですが、特にPCは3〜4年も経てば性能がずいぶん変わります。職業柄、そうなると新しいものに買い換えるんですが、キーボードはその限りじゃない。壊れなければずっと使えるものだから、その分こだわっているんです。

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このキーボードはまた、ちょっと変わってますね。
HHKB(Happy Hacking KeyBooard)といって、キーの数が少なかったり、無刻印モデルがあったりするんです。そのミニマルさや携行性の良さに憧れて、使うようになりました。いまだに、セミコロンのような記号はどこを押せばいいかわからなくなるときがあって、そんなときは順番に押しています(笑)。

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そしてこちらが、最近購入された2台目のキーボードですね。
そうですね。〈Keyboardio〉というメーカーのもので、HHKBとはまた違い、より自分流にカスタムできるようになっています。取替用のボタンも販売されていて、色も、打鍵感も、すべて自分の好みに合わせられるんです。個人的に好みの打鍵感は、最初にちょっと引っかかりがあって、そこからスッと沈んでくれるタイプ。

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ハの字型なのもおもしろいですね。
一般的なキーボードだと、どうしても脇を締めて、窮屈な姿勢でないとタイピングができないですよね? ハの字型だと、ストレスのない姿勢でタイピングができるんですよ。

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必需品4. Dr.relax ballのストレッチボール

モニクル_リモートワーク必需品_Dr.relax ballのストレッチボール

毎日、隙を見てゴリゴリ。

最後は健康グッズですね。
日々、デスクワークなので、どうしても背中が張ったり、首や肩のコリは避けられないんです。そこから頭痛を引き起こすなんてこともあったりして…。その予防のために、最近導入したのがストレッチボールです。

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たしかに、リモートワークとなると、体を動かすことが極端に減ってしまいますよね。
まず、通勤する必要がないので、単純にその分の運動がなくなりますからね。スポーツをするタイプでもないので、運動といえば散歩くらいで。なので、通勤していた頃よりも、体のメンテナンスには気を使っているかもしれません。
このストレッチボールの効果は、いかほどですか?
最初はなんの気なしに使ってたんですけど、意外とめちゃくちゃ効くんです。仕事の合間や仕事終わりに、背中に敷いてゴリゴリしています。簡単な器具で、価格も安いので、これは本当におすすめですね。

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Editor's Note
好きなものに囲まれて。

会社に出社するとなれば、デスクもチェアもPCも、はたまたコーヒーの銘柄も、すべてが会社の支給品。一方で、リモートワークとなれば、すべての仕事道具は自分次第です。仕事ができさえすれば、どんなものだって許される。

そんなに自由で、かつエンジニアという職業なら「さぞかし便利なものを使っているんでしょ?」とたかをくくっていたけれど、伊藤さんのキーボードは真反対。とにかく使い勝手が悪いらしい。

そこで感じたのが、利便性や機能性だけを追い求めるだけでなく、「使いたい」と思えるガジェットこそが、リモートワークのパフォーマンスとモチベーションを保ち続けるコツなのかも、ということ。

リモートワークだと、朝、デスクに座るのもひと苦労です。けれど、そんなお気に入りがひとつあるだけで、重たい腰も上がるし、集中力も持続し、仕事も捗って、いいことづくめ。悩めるリモートワーカーさんは、ぜひ参考にしてみてください。

ちなみに、モニクルへ入社した際には、PCとフルリモート周辺機器は支給され、上限金額内で好きなキーボート、マウスを購入可能とのこと。なにを買うかはあなた次第。

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