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【登壇レポート】Cloudflare Meetup Niigata #1|ブログ|モニクルプラス

作成者: モニクルー編集部|2024.09.30

登壇した経緯

今回登壇させていただいたきっかけは、社内向けのWebサイト構築の文脈でCloudflare活用の事例の話をXでつぶやいたときに、イベントの主催のkasacchifulさんから「そういうのもっと聞きたいので、イベントやりたいですね」と声をかけていただいて雑談したのが始まりでした。

私としても、ちょうど今年7月にリリースした『キャラつくAI』を作ったことで、Cloudflareに関する知見がたまったので、人前で話すことでフィードバックを得たいと考えていました。技術記事を書いたのでそちらの反響もいただきましたが、まだアウトプットできていない情報も多く、発信する機会が欲しかったという理由もあります。

「Cloudflare Meetup Niigata#1」とは

「Cloudflare Meetup」は、Cloudflareの技術を使っている人や興味がある人が集まって、ワークショップを行ったり情報交換をするIT勉強会で、全国各地で行われています。

その特徴といえば、ハッシュタグの名前のつけ方が独特なことです。Cloudflareのデータセンターが最寄りの空港の名前を借りて命名されることが多いことから、「Cloudflare Meetup」のハッシュタグも、開催地の近くの空港の名前を借りています。ちなみに、新潟開催のハッシュタグは、新潟空港を表すKIJを取り入れて「#CloudflareUG_kij」でした。

どんな発表をしたか

私が発表したテーマは「Cloudflareスタックで月間1200万UUの経済メディアにアバター画像生成サービスを作る」という内容です。



7月に、モニクルの子会社であるモニクルリサーチが運営しているくらしとお金の経済メディア「LIMO」のサブサービスとして、AI画像生成サービス「キャラつくAI」を作りました。

その上で、大量のアクセスを捌けるようにCloudflare Developer Platformを活用したので、どんな点を考慮したのかを解説しました。

また、同行した松井さんは「CloudflareのAI関連の機能さわってみた」というテーマでLTを行いました。

社内の開発合宿でCloudflareのAI関連の機能をさわったことを踏まえて、使ってよかったことや困ったことなどを発表していました。

参加してどうだったか

私としては、いつもは新しい分野であるCloudflare Workers周辺ばかりを触っているので、Cloudflareにとってベーシックな分野であるネットワーク周辺の機能を体験できるワークショップはとても貴重な体験でした。

講演した内容について、自分でも正しいかどうか自信がなかった部分があったのですが、Cloudflareのエバンジェリストの方からフィードバックをいただいて、おおむねの認識があっていたことがわかったのは嬉しかったです。

松井さんにも感想を聞いたところ、「今回のイベントは、インフラ寄りのハンズオンとアプリ寄りの発表の二部構成で、非常にバラエティに富んだ内容でした。Cloudflareは幅広い領域をサポートしているので、今後も仕事やプライベートの様々な場所で積極的に活用したいと思います」と話してくれました。

非常に有意義な機会だったので、今後も積極的にイベントに登壇していきたいと思います。

 

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