記事一覧 | モニクルー

【登壇レポート】「SRE NEXT〜Beyond Next〜」|ブログ|モニクルプラス

作成者: 髙田絵梨花|2024.10.04

登壇した経緯

以前から、これまでのSRE NEXTの内容の充実度に感銘を受け、「自分もこういった場で発表してみたい」という気持ちを持っていました。今回、CTOの塚田さんの後押しもあり、プロポーザルを出してみることに。結果として、LT枠で採択され、登壇が決まりました!

「SRE NEXT」とは

今回私が登壇した「SRE NEXT」は、信頼性に関するプラクティスに深い関心を持つエンジニアのためのカンファレンスです。 同じくコミュニティベースのSRE勉強会である「SRE Lounge」のメンバーが中心となり運営、開催されています。「SRE NEXT 2024」のテーマは「Beyond NEXT」でした。

どんな発表をしたか

私が発表した内容は、「社内留学を通じて加速するプロダクトチームとのコラボレーション」です。



このテーマを選んだ理由は、SRE活動の拡大フェーズで直面した課題を乗り越えるヒントとして、社内留学の制度が大きな役割を果たしたからです。
当日は、モニクルのSRE組織の状況と社内留学の背景、プロダクトチームからSREチームへの社内留学で行なった取り組みの内容、成果、留学を通して得た学び、組織への影響について発表しました。

参加してどうだったか

カンファレンスでの登壇は初めてだったので、かなり緊張しましたし、あっという間の時間でした。自分がSREチームで取り組んできた内容を共有できたことは、非常に意義深い経験でした。特に、オーディエンスの反応をリアルタイムで感じられたのが印象的で、質問やフィードバックを通じて自分自身の視点も広がりました。

他の方の発表で特に印象に残ったのは、ちょうど今自分が取り組んでいる課題と同じテーマが扱われていた発表です。同じ問題に直面している人たちのアプローチや解決策を知ることができ、非常に参考になりました。また、「Ask The Speaker」という登壇者と話ができる時間があり、直接深い議論ができたのも大きな収穫でした。

さまざまな発表やディスカッションを聞き、「こういうやり方もあるんだ」と新たな気づきを得ることが多く、自分たちのチームに合ったベストな方法を見つけていくことの重要性を再確認しました。信頼性向上のための原則はあるものの、最終的には組織ごとの強みを活かした独自のアプローチが鍵だと感じています。
今後は、プロダクトの成長に合わせて、モニクルならではのSRE文化を作り上げていくだけでなく、SREとして事業に価値を提供できるように頑張っていきたいです。

モニクルで一緒に働く仲間を募集しています

モニクルエンジニア採用サイト https://recruit.monicle.co.jp/engineer