人の趣味趣向は、そう簡単にわかるものじゃない。どれだけ時間を共にしたとしても、10年来の友人でさえも、知らないことは結構多い。だったら全部質問しちゃえ!ということではじまったのが本企画。100問100答を通して、モニクルに携わる人がどんな人物なのかを知っていただけると、これ幸い。
Vol.1は、モニクルの代表取締役CEO 原田慎司の100問100答!
1979年2月です。
魚座ですね。
山口県防府(ほうふ)市です。幼稚園から高校生まで住んでました。
日本三大天神がありますね。北野天満宮(京都市)、太宰府天満宮(福岡県太宰府市)、そして防府天満宮。位置は瀬戸内海側で、山口県のちょうど真ん中ぐらいのところにあります。ただ、すごい田舎で、電車は30分に1本ぐらいの感じです。
外郎(ういろう)はおいしいです。「豆子郎」っていうお店のものをよく食べるんですけど、わらび粉で作ってるんですよ。お土産であげると喜ばれます。
B型です。 ゴリラと同じです。
父は会社員で、最後のほうは住宅メーカーに勤務してました。母はピアノの先生です。
友達にやんちゃな子がたくさんいたので、先生にそういう子たちの統率を頼まれるタイプでしたね。彼らがちゃんと場に溶け込めるようにしてくれ、みたいなことをよく言われてました。
学級委員長、生徒会長、キャプテン、全部やりました。その頃はすごい嫌だったんですけど。
母がピアノの先生だったので、最初はピアノを。でも全然無理で、そのあとに水泳をやって、剣道をやって、中高の部活はバレーボールでしたね。高校時代のチームは山口県の代表として中国大会にでるくらい一生懸命やってました。
普通に慎司です。
してなかったです。原則禁止の学校だったので。
1番聞かれると困るんですよね。…強いていえば、なんだろうな、漫画を読んだりとか?
妻と、娘が1人います。娘は高二です。
モモンガを飼ってます。名前は「おもち」。娘が名付けました。ちなみに、その前はフトアゴヒゲトカゲを飼ってました。
一切しないです。お湯すら沸かさないです(笑)
なんですかね……せっかちですね。動き自体は緩慢なんですけど。
絶対にしないです。5分とかだったら並びますけど。なので「ディズニーランド」とか絶対行けないんですよ。
あまりお金を気にせず暮らしてますかね。だけど、そんなにいっぱいモノを買うわけじゃないです。物欲は低めです。
モモンガですかね。 8万円くらいだったかな。
(個人として買う日用品については)ほとんど見ないです。気に入るか気に入らないかだけ。服とかも、お店の人に選んでもらって、気に入ったらまとめて買う感じです。
飽きやすいところですかね。
全然そんなことないです。
6時間ぐらい。
マッサージと散歩。歩くときは1日に1万歩くらい。
整体だったり、鍼灸だったり。
休みっていう感覚はあまりないんですけど、ちょっと疲れたり頭が働かないって思ったら、日中だろうなんだろうが、昼寝をしたりします。そして、パッと起きてまたはじめる。何もしない日って本当にないんですよね。元旦も朝起きたらPCに向かってデータチェックしてますし。
ストレスはあまり感じない体質だと思います。イライラもしないですし。
持ち家です。戸建です。
家の設計を結構自分でやったんですよ。 備え付けの家具をどこに作るとか、どんな石材を使うとかも自分で決めて。最後は、タイルの品番とかも全部言える感じになってましたね。そういう意味では、全体的にこだわってます。
リビングのソファですかね。
100万円くらいだったと思います。
持ってないです。
持ってないです。方向音痴だから、運転すると逆にストレスになっちゃうんです。家に駐車場はあるんですけど、1回も使ったことがないです(笑)。
社員の配置転換をしてうまくいくケースが結構多いので、特性を見極める能力はあるかもしれないですね。適材適所みたいなところは、だいぶ上手だなって思ってます。
歯磨き。
脳を休めるために漫画を読んだりしたりしてます。あとはNetflixで映画を見たり。
空間を変えることはよくやりますね。あえてトイレにしばらくこもって考えたり、意味もなくベランダに出たりとかですね。場所を変えて、切り口を変えようとすることは多いです。
ニュースを見すぎてよくわかんないですけど。なんだろう、歌舞伎の人とか?
速報系はTwitterが多いですかね。
やっぱり子供が生まれたときかな。
妻がひょうきんな人なので、いつも笑わせてくれるんです。なので家では結構ゲラゲラ笑ってますね。
同じ職業がいいですね。いまの会社が大きくなってるのが理想です。
若くて優秀な人と関わり続けるというのは目標です。あとは投資でも経営でもいいんですけど、社会と繋がって、頭を動かし続けていたいです。
特定の人はあまりいないですね。ただ、いろんな人のいいとこ取りをしようとは思っていて、本は結構読んでます。最近だと、ヘッジファンドの創業者のことが書かれた『PRINCIPLES(プリンシプルズ)』っていう本がおもしろかったです。
本当に特定の人がいないんですよね。芸能人も全く覚えられないですし…。
ペットになってみたいですね、1回(笑)。どういうふうに人間が見えているのかなっていう。
家も買えないし、クルマも興味ないので…。となると、やっぱり旅行ですかね。
たぶん、旅行に行くしか耐えられないと思いますね。でも、今年か来年から、完全にぼくがいない状況を作るっていうのも、会社にとって必要なので、そこはちょっと意識していて。
お金は大切ですね。でも、あまり貯めようとかはしてなくて、あったら投資するか使うかのどっちかですかね。
こんな感じで?似てます?
アジアだと香港、中国、台湾、シンガポール、インドネシア、タイ。それからアメリカとメキシコ。ヨーロッパはドイツ、フランス、イタリア、スイス、オーストリア、 イギリス、あとはアイルランドですね。
下手くそです。ほかの言語も無理です。
田舎ものですけど、街派ですね。
アメリカのサンディエゴかな。西海岸の気候と空気がすごく好きなんです。学生のときに3ヶ月くらい住んでたことがあって。
ヨーロッパを回りたいと思ってます。行ったことがないので、まずはスペインに行きたいですね。
ほとんど見ないです。
見ないですね。見るならNetflixです。
『ビリオンズ』っていう、アメリカのヘッジファンドの映画があるんですけど、それはおもしろかったです。2回見ました。
Netflixと、娘が聞きたいっていうのでSpotify。
Messenger。仕事の繋がりの人からの連絡は、ほとんどそこに集まるので。逆にLINEはほとんど見ないですね。
特にないです。
〈CABaN〉。
短パンとTシャツです。
信じます。見たことはないですけど。
信じないです。
信じないです。
さっきの『PRINCIPLES(プリンシプルズ)』ですかね。自分の思考とも合ってたんですよね。
どこだろう…思いつかない...。
寿司です。
最近はカルボナーラ。
白か黒が好きですね。着るものも白と黒が多いです。
いないですね。音楽はあまり聞かなくて。
いませんね。
いないんですよ。
『ゴルゴ13』はずっと読んでます。経済情勢が入ってたりするのもおもしろくて。
いないです。
好きです。見るならNBA。コービー・ブライアントを生で見たときは、感動しましたね。
はい。すごいですよね(笑)。
Twitterです。見る専門。
最近は梅かな。
丸の内はすごく好きです。整然としていて空間が広い感じが。やっぱり田舎者なので、狭いとこが苦手なんですよ。
田舎育ちですけど、虫ですね。
同じ作業を繰り返すこと。
パクチーですかね。
高校生ぐらい。友達の親が株をやってるっていう噂が流れてきてて、そこから新聞の株価欄を見るようになったんです。で、親に株をやりたいっていう話をしたんですけど、全然取り合ってもくれなくて。なので大学生のときに、自分で買うように。
20歳のときに〈ソニー〉の株を買いました。それは、ちょっと損したのかな。その次に〈ミズノ〉を買って、それは結構儲かって。
週に100時間くらいが気持ちいいペースです。疲れもせず、脳を活性化できるのがそのくらい。20代の頃からずっとそのペースで、平日は16時間ずつ働いて、土日に8時間ずつぐらいの感じです。
元々、ひとつのことというか、ポジションが決まっているのがあまり心地よくなかったのと、子供の頃から自分で会社をやりたいなって思ってたタイプなので、会社員で10年経って、そろそろやるかっていう感じで。
人のことを考えられる社員がたくさんいることですかね。リモートワークで仕事を成立させようとすると、他人への配慮であったり思いやりがないと成立しないんです。だから、みんな想像性があるし、お客様の立場になって物事も考えられるんです。
全体のかじ取りをしなきゃいけない立場なので、みんなが頑張っているときに、片方にとって辛い決断をしなきゃいけないことでしょうか。
ずっとオンなんですよ。あまりオフにならないんです。逆に休み方を習いたいぐらいで。
PCとスマホと、あとは落書き帳。ここ5年はずっとこのノートを使ってます。常にカバンの中に入っていて、アイデアとか思いついたことを書いたりしてます。旅行にも必ず持っていくんですけど、3泊4日の旅行で、一冊すべて使いきったこともあります。
ノートは、弁護士とかも使っているアメリカ生まれのリーガルパッドで、ペンは〈uni〉の3000円くらいのものを使ってます。
自分が持っていない才能を持ってる人ですね。だから会社の人たちも、タイプが違う人ばかりなんです。それぞれが足りないところを補い合っていて。しかも、自分ができないことをできる人って、最初からリスペクトがあるじゃないですか。それもすごく良くて。
小学校2年生がそのまま大人になった感じ。好奇心があって、やんちゃで、俺が俺がって言ってくる感じの(笑)。 でも大事な判断はすごく慎重にするのがまた面白い。
あの人は自分でなんでもできちゃうので、その基準で他人を測っちゃうところがあったんです。そこだけ唯一、直して欲しかったんですけど、それもここ数年で直ったんですよね。
これから世界最先端の高齢化社会が始まるわけですけど、ぼくらはそのなかで、どう人々に資産を形成してもらうかっていう重たいテーマに挑んでます。なので、課題が生まれ続けるサグラダファミリアを、これから先も一緒に作っていきましょう。
やっぱり、人がいいっていうのが1番のポイントだと思います。自分の会社の社員に、これだけ自信を持ってる経営者っていないんじゃないかな。それはすごい誇りなんですよね。それと、取り繕って発信したりしていないので、入社する前後のギャップがない会社だと思います。
ぼくって特定の好きなものがない人間なんだなって、つくづく思いました。普通、推しがあったりするじゃないですか。自分はまったくないんですよ。 だから好きなものがある人っていうのが羨ましいなと。自分の性質が出ましたね(笑)。